想い描く…

朝晩の冷え込みが11月に入ってからしっかり感じられるようになりました。

ウチの屋上の柿の木は紅葉して落ち始めています。季節の移りは早いですね。


先日、宗教画と風景画が主な絵画展へ行って来ました。

絵の横の説明を読みながら進んでいきますと、風景画のところで「ほ~~」と思うことがありました。オランダの画家でイタリアへ行った時に描いた風景の絵と、同じくオランダの画家でイタリアへは一度も行ったことのない画家の描いた「イタリアを想像して」描いた風景画です。目の前にして描いた絵は写実的な感じで描かれています。想像して・・の方は、イタリアの風景の版画や情報を駆使して心の中で見えたものを描いたようです。


薄暗い会場の照明で見る限り、なんとなく似た構図の2つの絵は季節的に同じなのか絵の具の色にあまり違いがないような・・、リアルとイメージ(版画を模したものとしても)はそんなに変わらないのかしら?なぞと色々と思ってしまいました。


音楽も作曲家の生きた時代、作曲されたいきさつや背景、その時代の流行や音楽以外の芸術など、いろいろなことを分かって心の中で想い描いて演奏すると感覚でのみよりも『より良く』なるのだろうなぁ…と改めて思いました。

指だけ一生懸命動かして満足していませんか?